【完】シューティング★スター~バスケ、青春、熱い夏~
京都からの来訪者
「ねー、椿とピカちゃん、もしかして身長伸びとらん?」
夏休み直前の部活休憩中、チビッ子二人に言われた、由貴先輩からの素敵な発言。
「え?あ…確かに、ピカ先輩おっきくなってるね」
これまで、由貴先輩と同じくらいだったはずのピカ先輩が由貴先輩より数センチ大きくなっている。
「マジマジ!?由貴ちゃん身長測って!」
興奮気味に声をあげるピカ先輩に、由貴先輩は部室からメジャーを持ってきて、ピカ先輩を壁際に追いやる。
「えー…170.4センチ。うわ!1ヶ月半で5センチ近くおっきくなっとるばい!凄かやん!」
菊地や肥後学との練習試合の時に一度測ってから、凄い勢いで成長したピカ先輩。
そう言えば、最近バッシュが小さくなったとか言って買い換えてたけど、そういうこと?
でも、ということは、あの時170センチになりたてだった俺が今でもピカ先輩よりデカイってことはだよ。
「椿は174.8センチ。男子の成長期嘗めとった!」
「「キャッホー!!」」
もう伸びないと思っていたピカ先輩と、他の部員より小さいことを気にしていた俺は、手を取り合って大喜び。
「言ってもちっさいばってんね。人に可愛いとか言う癖ん、あん二人もたいぎゃー可愛かろーもん」
「行雲先輩ん可愛いとは別種やけど、あん二人も可愛かです」
そんな俺達を見守る、行雲先輩と泰ちゃんの、ディフェンスの二翼両名。
余裕かましてるけど、そのうち俺もドッカーンと身長伸ばして、泰ちゃんは無理でも行雲先輩は抜いてやらァ!
夏休み直前の部活休憩中、チビッ子二人に言われた、由貴先輩からの素敵な発言。
「え?あ…確かに、ピカ先輩おっきくなってるね」
これまで、由貴先輩と同じくらいだったはずのピカ先輩が由貴先輩より数センチ大きくなっている。
「マジマジ!?由貴ちゃん身長測って!」
興奮気味に声をあげるピカ先輩に、由貴先輩は部室からメジャーを持ってきて、ピカ先輩を壁際に追いやる。
「えー…170.4センチ。うわ!1ヶ月半で5センチ近くおっきくなっとるばい!凄かやん!」
菊地や肥後学との練習試合の時に一度測ってから、凄い勢いで成長したピカ先輩。
そう言えば、最近バッシュが小さくなったとか言って買い換えてたけど、そういうこと?
でも、ということは、あの時170センチになりたてだった俺が今でもピカ先輩よりデカイってことはだよ。
「椿は174.8センチ。男子の成長期嘗めとった!」
「「キャッホー!!」」
もう伸びないと思っていたピカ先輩と、他の部員より小さいことを気にしていた俺は、手を取り合って大喜び。
「言ってもちっさいばってんね。人に可愛いとか言う癖ん、あん二人もたいぎゃー可愛かろーもん」
「行雲先輩ん可愛いとは別種やけど、あん二人も可愛かです」
そんな俺達を見守る、行雲先輩と泰ちゃんの、ディフェンスの二翼両名。
余裕かましてるけど、そのうち俺もドッカーンと身長伸ばして、泰ちゃんは無理でも行雲先輩は抜いてやらァ!