【完】シューティング★スター～バスケ、青春、熱い夏～

「ね、小鳥遊椿、バスケ、楽しいでしょ？キミがコート上の支配者になれて、今日より強い駒を、動かせるとばい！ウズウズせん？」



俺が、今日より、もっと強い駒を、動かすことが出来る………？



…………ドクン、ドクン。



「ちょっと…考えさして下さい」



今日は頭回らね。帰ってふわふわパンケーキ、作んなきゃ。



「由貴、あいつ…欲しかな。水高バスケ部に」



「大丈夫。絶対、来るけん、小鳥遊椿は」



(だって、今日一日で『入らない』から『考えさして』に変わったとやけん)