【完】シューティング★スター~バスケ、青春、熱い夏~
「なっ…!ちょっと綺麗な顔やけんて、調子乗らんでくれん!?」
さっきまで行雲先輩に近寄られて頬を染めてた女子はどこへやら。貶された途端、マジギレなんですけど。
「おわっ!キレたらもっとブス!椿、泰河、準備万端か?」
「ウィーッス」
「うっす!」
そう、言うだけ言い切った行雲先輩は猛スピードでダッシュし、逃げる。
勿論俺も、水高バスケ部イチの俊足で後を追う。
泰ちゃんは、ラッキーなことに廊下に出て来てくれていた由貴先輩を、得意の俵担ぎで連れ出して、颯爽と着いてくる。
うちの敏腕マネジ、馬鹿にされちゃあ黙ってられないっての!まあ、俺逃げてるだけだけど。
さっきまで行雲先輩に近寄られて頬を染めてた女子はどこへやら。貶された途端、マジギレなんですけど。
「おわっ!キレたらもっとブス!椿、泰河、準備万端か?」
「ウィーッス」
「うっす!」
そう、言うだけ言い切った行雲先輩は猛スピードでダッシュし、逃げる。
勿論俺も、水高バスケ部イチの俊足で後を追う。
泰ちゃんは、ラッキーなことに廊下に出て来てくれていた由貴先輩を、得意の俵担ぎで連れ出して、颯爽と着いてくる。
うちの敏腕マネジ、馬鹿にされちゃあ黙ってられないっての!まあ、俺逃げてるだけだけど。