あなたの虜ーバンパイアとわたしの秘密の関係ー
「っ……ん…!」
だめ…
だめだよ…
アルトくんには…お嬢様が……いるじゃない……
引き離そうとすると…バッとアルトくんから離れた。
離れた……
よかった……
そう思っているとアルトくんは、不機嫌な顔でわたしを見ていた。
「お前…まさか……!!」
アルトくんは叫び、わたしを押し倒した。
荒々しく倒されたから…またくらっとする。
その間にアルトくんはわたしが被っていた布団をめくり……わたしの左足を曲げて開かせ、下半身へと視線を動かした。
「な、何して……!?」
抵抗しようにも力が入らない……
しかも今、シャツ1枚だからパンツ見える!!
わたしはシャツを下に引っ張りパンツが見えないようにした。
アルトくん……何してるの?