あなたの虜ーバンパイアとわたしの秘密の関係ー



「…………」




一点を見つめて黙り混んだアルトくん。





どうしたの……?



足に何かあったっけ?




思い当たる節を探す。





あっ…………
そういえば…足に……痣なかった?





「…………るい…」




ん…?


何て…言った?




と、思った瞬間に足に痛みを覚えた。




「きゃぁ!!」




痛いけど……嫌じゃない……



アルトくんだから……?




でも…それだけじゃない気がする……






なんで……?






「ん…あ……っ…」





また、この感じ……



ゾクゾクする……





しかも…今回は何だか………




気持ちが良いから?
眠たくなって……きた………








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