あなたの虜ーバンパイアとわたしの秘密の関係ー
彼は、わたしをベッドに押し倒し、覆い被さった。
「い、やだって……言ってるでしょ!?」
触らないで………
足をバタバタさせるけど、全くきいてない。
手も固定されて、動かすことが出来ない。
「暴れるな……死にたいか?」
彼は、わたしにいい放った。
その声は、鳥肌が立つくらい低かった。
お陰でわたしの体はビクッと動いてから、固まってしまった。
その隙に彼は、首の痣のところに噛みついた。
「っつ……いっ……」
やっぱり……この痛みには慣れない。
だけど…そのあとには……
「ん……っ…あ………」
快感が………