【完】片想い~けじめ~
「……え?」
「水野くんと同じクラスの吹部だって。
水野くんから、告白したらしいよ」
「あっ、そーなんだ…、っ…」
涙が溢れる。
電車の中なのに。
泣きやまなくちゃ。
けど、止まんない…っ。
「ごめ…っ、やっぱさ、諦め切れてなかったみたい。やっぱり、前にあんなことあったから、また好きになった…。もぉやだ…。
最近宏太から話しかけてくれるようになってたから浮かれてた…、もしかしたらって…」
「うん…、うちも最近の水野くんの行動みてたら、咲月といい感じじゃんて思ってたもん…。
ほんとヒドいよね!いっつも思わせぶりな態度とってさ!」
「ね。…あーあ、もう無理じゃん。
どう頑張っても、ダメなんじゃん。
ずーっと、想ってきたのになぁ」
やっぱり、私じゃダメなんだね。
「水野くんと同じクラスの吹部だって。
水野くんから、告白したらしいよ」
「あっ、そーなんだ…、っ…」
涙が溢れる。
電車の中なのに。
泣きやまなくちゃ。
けど、止まんない…っ。
「ごめ…っ、やっぱさ、諦め切れてなかったみたい。やっぱり、前にあんなことあったから、また好きになった…。もぉやだ…。
最近宏太から話しかけてくれるようになってたから浮かれてた…、もしかしたらって…」
「うん…、うちも最近の水野くんの行動みてたら、咲月といい感じじゃんて思ってたもん…。
ほんとヒドいよね!いっつも思わせぶりな態度とってさ!」
「ね。…あーあ、もう無理じゃん。
どう頑張っても、ダメなんじゃん。
ずーっと、想ってきたのになぁ」
やっぱり、私じゃダメなんだね。