【完】片想い~けじめ~
再び、恋心
諦めようと決めた、あの日から。

諦める努力を、し続けた。

私のやることは、極端で。
・廊下ですれ違っても知らないふり。
・自分から喋りかけようとはしない。
こんなことを、していたのだ。

少しでも、離れないと。

それだけを、考えていた。

だけど。

ある日、


再び、芽生えたのだ。


宏太への、気持ちが。


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