いとしいこどもたちに祝福を【前編】
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「 」





それでも俺は君を守りたかった。




たとえ、君が俺を忘れてしまっても。


たとえ、俺が君の傍にいられなくても。


君が笑って生きていけるなら。




どうか、どうか。


しあわせに。






はる。



いとしいいとしい、俺の――





 
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