いとしいこどもたちに祝福を【前編】
00
「 」
それでも俺は君を守りたかった。
たとえ、君が俺を忘れてしまっても。
たとえ、俺が君の傍にいられなくても。
君が笑って生きていけるなら。
どうか、どうか。
しあわせに。
はる。
いとしいいとしい、俺の――
< 1 / 367 >
メニュー
「 」