【完】あたしの隣にいるのはスキな人……
ー本音【遥輝side】ー
屋上で才華と2人で昼ご飯を食べ
俺は地面に寝転がった。
そのまま俺は寝ていたみたい。
俺が目を覚まそうとした時に才華の声が聞こえた。
「だから待ってて……ハル……」
待つ……?
何を……?
「才華……?」
「あ……起こしちゃった?ごめん……」
そう言って勢いよく体を起こした才華。
「いや、大丈夫。」
俺もそう言いながら起き上がった。
「ねえ、ハル。」
「ん?」
俺は才華の言葉に耳を傾けた。