紅の蝶【完】






『翔輝…さん…?痛い。』




「……俺は…離さない。お前は汚くねぇよ…」




『翔輝…さん…』










しばらくすると肩から寝息が聞こえた。




俺はゆっくり華音をベットに寝かせると寝室をでた。




「琉聖…」



ドアにもたれ掛かる琉聖。





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