紅の蝶【完】






寝室に入ると顔を真っ赤にした華音が目を見開いていた。




ククッ




「翔輝はそんな風に笑うのねぇー」




「……うるせぇ。」





姉貴はいちいち俺をからかう。





ンフフ




可愛らしい笑い声が聞こえた。




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