紅の蝶【完】





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「いいのか、華音ちゃん。」





「あぁ。」





朝6時。



マンションの前に止まった琉聖の車に乗る。





「そうか…じゃ、行くぞ。」





ゆっくり車が走り出す。




守るからな。



たとえどんな代償を負おうとも守る。





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