紅の蝶【完】





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「もう傷は大丈夫なのか?」





カーテンが締まり俺は外にでた。




後ろから後を追ってきた拓哉さん。




「俺を誰だと思ってるんですか?」




「ハハッ…それもそうか…。」





タバコの煙が空に消える。





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