甘い時間は生徒会室で。


それがいけなかった。


っというか、神崎先輩がちゃんと時間通りに来ていれば………………




「遅れてごめっ……………わっ!」



ドシンッ


鈍い音がホール中に響き渡った。


その音に驚いて、みんなが神崎先輩の方を見る。


神崎先輩は転けたみたい。


折り紙のリングに突っかかって………………。



「「ぎゃあ────────っ!!」」


神崎先輩を見た私たちは発狂。


< 143 / 372 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop