甘い時間は生徒会室で。


俺、蓮、雅人、愁は曲の始まりの合図でペアの手を取る。


軽く会釈をして踊り始める。


それは軽快に美しく。


みんなを魅了させる。


女子はまだうるさいけれど。


「なぁ、俺の顔見ろよ。」


踊り始めて一度も俺の顔を見ない。


そんなに余裕無いのか?


今のところはきちんと踊れているけれど。


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