甘い時間は生徒会室で。


「ありがとう、璃斗。」


顔を赤くしながら、俺に微笑むすみれ先輩。


そんなすみれ先輩の笑顔が、俺は大好きだった。


もちろん、生徒会メンバー全員。


「すみれ先輩も璃斗もそこでイチャつかないでくださいよ………………」


呆れ顔で言う蓮。


「あら、ごめんね?」


俺とすみれ先輩はしっかりと想いが通じていた。



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