Lover dance ~運命の恋~

『でも!…冬也が…』

私は拓から目をそらし、また下を向く。

そんな私の頭を撫でながら、拓が話し出した。



『海奏?ちゃんと話せば冬也くんは解ってくれやると思うで?
そりゃ、海奏が気にするんはわかるけど。
本間の気持ちに気付いたんやろ?
俺はそんな気持ちのままで一緒に居られる方が辛いと思うで。
ちゃんと話してみ?』



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