Lover dance ~運命の恋~

冬也の声を聞いて、ハッと我に返った。






そうや…海奏はまだ冬也の彼女なんや。
順番、間違ってるやん。
しつかりせな。


どうやって伝えよ…。







『海奏?どした?』

『あっ…ゴメン、何もないで!半分寝てた(笑)』


一人考え込んでまたハッとなった。
私はうまく笑えないで苦笑いになる。



そんな私に冬也は普通に笑いかけてくる。


『教習の時は起きときいや(笑)』





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