Lover dance ~運命の恋~
バイト
『あっ!海奏、そろそろ行かんと練習する時間!!』
『えっ?本間やんっ!早く行かな!』
いつの間にか2時を回っていて
私と拓は急いで用意をして車に乗り込んだ。
『今日って給料日やんなぁ。今月は結構給料あるよな!!』
拓が運転しながら目だけで私を見る。
『うん、先月は結構忙しかったしな。チップ足したらヤバイ!(笑)』
『海奏はチップだけで大分あるやろ!!』
『うん、高校生のバイトの給料よりある(笑)』
『俺の倍は貰ってるんちゃう?海奏モテすぎやわっ!』
『モテるって…意味ちゃうやん!(笑)』
『アハハ!間違いないな(笑)でも若い女は得やなぁ!』
『何言うてんの!海奏の次にようけ貰ってるくせに!(笑)』
二人で盛り上がっている間にバイト先のレストランバーに着いた。