だんご虫ヒーロー。
どうしたんだろう…?
そんなことを考えていると急に芹田先輩の顔が近づいてきた。
「…わっ!なんですか、急に!」
驚いて飛び退く、私。
それを見た先輩はふふっと優しく微笑んだ。
「…李、口開いて?」
…え?口?何故に?
先輩の言ってることが理解できなかったけど、私はとりあえず口を開いた。
すると口の中に何かが入ってきた。
食べたことのある麺の食感と、お馴染みのソースの味。
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