ONLY YOU~年の差結婚の秘密~
「待て…陽那…」


俺は脱いだTシャツを着直して陽那の腕を掴んだ。



「着替えは終わったから…俺に何の用だ?」




「え、あ…昨日のコト…謝ろうと思って…」



「昨日?あ…別に俺…気にしてないし…美岬さんも何も言ってなかったよ」




「…それよりも…」




俺は陽那の態度を見てある疑問が湧いたーーー・・・



「俺の質問に素直に答えろっ」



「えっ?」




「お前と敦司って…ヤッてないのか?」



「…」


陽那は再び、耳まで赤くして俯いた。




< 150 / 390 >

この作品をシェア

pagetop