ONLY YOU~年の差結婚の秘密~
私は千歳さんと一緒に敦司さんの眠るゲストルームに戻った。



少し開いた扉。



「敦司さん…入ります…」



眠る敦司さんにキスをする円さんの姿が視界に入って来た。



「…早かったのね…」



「…どさくさに紛れて何をしているの?円」



「…千歳も居たんだ…」




「…私…帰るわ…」



円さんはベットのそばに置いた椅子から立ち上がった。




「待てよ…円…お前…」




「千歳…何故?敦司兄さんにキスをした…説明しろ!」


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