ONLY YOU~年の差結婚の秘密~
《23》新たな日々

陽那side-

下半身が妙に怠くて目が覚めた…



乱れたシーツの上に一人で眠る私。



「敦司…さんは?」



布団の捲って隣のベットの布団の上での置いたパジャマに手を伸ばした。



床に立って下着とパジャマを着こむ。



下半身の怠さは全く消えない…



これが初体験の痛みってヤツか…




「起きてたのか?」



ドアが開いて淡いプルーのストライプエプロンを身に着けた敦司さんが入って来た。



「…朝食…出来てるぞ…」



「あ、はい…」


私は慌ててパジャマのボタンを留めた。

< 211 / 390 >

この作品をシェア

pagetop