ONLY YOU~年の差結婚の秘密~
佑介さんも足を止めて一緒に万年筆を見つめた。




「まぁ、陽那ちゃんから貰ったプレゼントなら敦司は何でも受け取るよ…」



「…そうかな?」



「敦司の使用している…万年筆を確か…ポピュラーなモンブランの万年筆だ…」



何も判らない私の代わりに佑介さんが敦司さんの誕生日プレゼントを選んでくれた。




佑介さんのおかげで誕生日プレゼントも無事に購入した。
レジ前でラッピングが仕上がるのを待つ。



「…陽那ちゃんの買い物に付き合ったんだから…俺の買い物にも付き合ってくれよ」



「はい…喜んで付き合います」


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