ONLY YOU~年の差結婚の秘密~
宴を途中でお開きにして円と夜の街に出た。
街の夜はこれからだと言うのに…
俺たちはネオンの光に背中を向けて…向かった先は円の住む高級マンション。
「…一体何があったのか…説明してくれ」
「…敦司が車内で急に気を失って…私が邸宅まで送り届けたの…原因は過労らしくて…」
「詳しい説明はいいから…要点を言え」
「敦司にキスしたところを千歳と陽那ちゃんに見られたのよ・・・」
「お前…敦司の寝こみを襲ったのか?」
「キスしただけよ!!」
俯き加減だった円の顔が急に上がって…俺を睨み付ける。
街の夜はこれからだと言うのに…
俺たちはネオンの光に背中を向けて…向かった先は円の住む高級マンション。
「…一体何があったのか…説明してくれ」
「…敦司が車内で急に気を失って…私が邸宅まで送り届けたの…原因は過労らしくて…」
「詳しい説明はいいから…要点を言え」
「敦司にキスしたところを千歳と陽那ちゃんに見られたのよ・・・」
「お前…敦司の寝こみを襲ったのか?」
「キスしただけよ!!」
俯き加減だった円の顔が急に上がって…俺を睨み付ける。