ONLY YOU~年の差結婚の秘密~
「さぁ~みんな…座りなさい…」
母上に促されて私たち3人は自分の椅子に座る。
食堂には甘いケーキの香りと母上の愛情に包まれていた。
4人でバースデーソングを唄って私が蝋燭を吹き消す。
誕生日には良くある風景ーーー・・・
母上がケーキカットして4人でケーキを頬張った。
「来年は…もう…ケーキ作らなくてもいいですよ…母上」
「どうして?あなたの誕生日は私と敦司が出会った特別な日なのよ…」
「・・・」
「お腹の中にいたあなたに…ずっと私は会いたいと思っていたのよ…十月十日待ってようやく出会えたんだから」
「・・・」
涙ぐみ訴える母上にそれ以上…何も言えなかった。
母上に促されて私たち3人は自分の椅子に座る。
食堂には甘いケーキの香りと母上の愛情に包まれていた。
4人でバースデーソングを唄って私が蝋燭を吹き消す。
誕生日には良くある風景ーーー・・・
母上がケーキカットして4人でケーキを頬張った。
「来年は…もう…ケーキ作らなくてもいいですよ…母上」
「どうして?あなたの誕生日は私と敦司が出会った特別な日なのよ…」
「・・・」
「お腹の中にいたあなたに…ずっと私は会いたいと思っていたのよ…十月十日待ってようやく出会えたんだから」
「・・・」
涙ぐみ訴える母上にそれ以上…何も言えなかった。