キケンな花嫁修行〜結婚相手が二人!?〜四ノ宮蓮編
「これも不可抗力だったんだけど……」
長くて細い指が、私の唇に触れる。
その蘭さんの妖艶な魅力に体が動かなくなってしまって、ただ胸の鼓動だけが速まっていく。
「人工呼吸のために……ここに僕の唇を重ねてしまった……」
「人、工、呼吸……?」
「……うん。それでね……あまりにカンナちゃんの唇が甘いから、やっぱり僕はこの子が欲しいって思ってしまったんだ。
昨日は意識のないときに乱暴しようとして、本当にごめん。だから今日は正々堂々と言わせてもらう。……蓮はやめて、僕のものになってくれないか?」
蘭さんの目は、真剣だ。
私の気持ちは――……
◇どちらか選択してください◆
*蘭の魅力に落ちる
→葉月りゅう様著 四ノ宮蘭編へJump!
*ツンデレな蓮が放っておけない!
→このまま次のページへGO!