心の傷と大切な思ひ出
「おじゃまします」

あたしは見た瞬間呆然とした。



中学一年の時に大好きだった先輩だった。


「あー!」
あたしはとっさにいってしまった。


「どーも」
と一言だけ言い優しく微笑んでくれた。


うれしくてしょうがなかった。でもどうしてあたしの家にきたの?と不思議だった。


名前は圭。
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