サクラ咲く
第7章
幸せになろう。
同棲して1年。
籍を入れたばかり。
式はやるべきなのはわかってる。
如月の立場や社会的地位を考えても、どんなに小さくても式をしなければ。
だが、かのこには悩みがあった。
結婚式って無駄が多い!
だから、勿体無い魂が働いてなかなか踏み切れないのだ。
しかも泰斗はかのこに贅沢をさせたがる。
(ホント、どうしよう。)
悩んでいるうちに時間ばかりが過ぎて行くのだ。
子供が出来る前に、とは思っているものの…なかなか踏み出せない一歩なのだ。
相変わらず会社に出勤し、仕事をして帰宅、というスタンスで何も変わらないかのこの日常。
ただ、隣に泰斗が居る。
それだけなのに、何か違う世界に入り込んだような気分になるのだ。
籍を入れてからは、子供が出来てもいいというお互いの考えが一致していたので、避妊はしなくなっていた。
…が。
欲しいと思えば思うほど、なかなかできない。
(まずは結婚式だよね…プランナーさんと相談かなぁ。)
色々検索して見てまずはウエディングプランナーと話をする機会を持つところから進んでみよう、と決意した。
籍を入れたばかり。
式はやるべきなのはわかってる。
如月の立場や社会的地位を考えても、どんなに小さくても式をしなければ。
だが、かのこには悩みがあった。
結婚式って無駄が多い!
だから、勿体無い魂が働いてなかなか踏み切れないのだ。
しかも泰斗はかのこに贅沢をさせたがる。
(ホント、どうしよう。)
悩んでいるうちに時間ばかりが過ぎて行くのだ。
子供が出来る前に、とは思っているものの…なかなか踏み出せない一歩なのだ。
相変わらず会社に出勤し、仕事をして帰宅、というスタンスで何も変わらないかのこの日常。
ただ、隣に泰斗が居る。
それだけなのに、何か違う世界に入り込んだような気分になるのだ。
籍を入れてからは、子供が出来てもいいというお互いの考えが一致していたので、避妊はしなくなっていた。
…が。
欲しいと思えば思うほど、なかなかできない。
(まずは結婚式だよね…プランナーさんと相談かなぁ。)
色々検索して見てまずはウエディングプランナーと話をする機会を持つところから進んでみよう、と決意した。