キミがいた冬
ぁの頃ゎまだ、
秀斗のァドレスも番号も
電話帳にゎあった。
あの日ゎまだ…秀斗と私が
初めて別れた夜だった。
『リァ?怒んなよ。』
「秀斗最近冷たいょ…」
『そーか?俺ゎ普通だと思う』
「だって、ふたりで居ても楽しそうじゃなぃぢゃん。」
『楽しいょ?』
「今日だって2日ぶりの電話ぢゃん。」
『俺だって忙しいんだょ』
「…ん。」
『………リア?もう別れよう』
「…ぇ…?」
『リア、メール多いしちょっと重い…。』
「…嫌だ」
『…リア?別れよう?冷めた相手の側にいても疲れるだけだょ…。』
「…ゃだ…嫌…ゃだぁ…」
泣いた。小さい声で訴えた。
嫌だ、まだキミの隣に居たいょ。
ずっと拒否してた。別れたくなかった…
『…リァまたな』
ガチャ。そぅいって前触れなく去って行った。
キミと初めての別れ。