君がいれば
「ソナタ...怒られない?」


「全くだよ...遅くなるって言ってるからさ。
昔からだよ、友人の家に泊ったりしてた。」



“思ったよりも派手に遊んでるんだな”って
おどろいたくらい。


「マジ?すげぇ。親は大丈夫なの?」


「きちんと言ってれば。」


「明日、起きれる?」


「たぶん。」


「うち泊まる?」


僕は何を言ってるんだ。


「帰る」


「だよな~」


ソナタは笑って「どっか行ってよ」と肩を叩く。

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