君がいれば
“このまま、ずっといたい”


そう思ってたよ。



「来いよ~」


「誘ってるの~?」


「もちろんだよ~来いよ~ソナタ~」


「やだ...恥ずかしい」


「もう通り越しただろ?」


会話はおかしな方向へ...
自分でも首を傾げるほどの...。


「何が~?」


「恥ずかしさだろ。
海で泣いただろ...初めてだって...」


「うん...ごめん...」


「それはもういいよ。」
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