君がいれば
でも今は隣にいる。


僕はソナタを見惚れていた。


ソナタの横顔は綺麗だ。


外灯に照らされるソナタの横顔。


どこにいても輝いてみえるソナタ。



しばらくして、
ソナタが僕を見て笑いかけてきた。


妙にニコニコしてくる。


「なんだよ...」


「何もないよ」


「何かあるんじゃないの?」


「ううん...ありがとう。
うち、ここなの。」


言われたところがソナタの自宅だ。
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