君がいれば
一戸建ての家に住んでいる。



「すぐ戻って。」


「家に入るまでいるよ...」


「大丈夫。」


「そっか...また明日な」


僕は自転車の鍵を挿した。



「うん...またね」



サドルにまたがった時だ__...



「ねぇ...明日の夕方か、
土曜日とか空いてる?」
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