君がいれば
突然だった。


「えっ?」


うしろを振り返ると、玄関先から走ってくるソナタの影。


そう...影が見え、振り返った。



「嫌ならいい。」


「会いたい...ソナタといたい...」


直接...ストレートに伝えよう。


「え?」


「俺、会いたい」


「ジュノ...」


「会おう...」


自分から再び誘うことにした。
< 124 / 745 >

この作品をシェア

pagetop