君がいれば
「あ...こんにちは。
僕、ソナタさんの友人です...
伊川と言います。」


「いつもありがとうございます...
ソ...ナタ...どうしたの?」


不安がるお母さん。


「ソナタさん...風邪をひいたようです。
お願いします。」


「ありがとうね...」


「いいえ...」



僕は頭を下げた。


「失礼します」



すると、ソナタのお母さんが来た。


「伊川くん...でしたよね?」

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