君がいれば
僕はどうするんだろう...


考えた結果、答えは出た。


動くことにした。


ソナタに駆け寄っていく僕。


近くまで来ると、ソナタの目が赤く充血していた。



僕は、そっと肩を抱いた。


ソナタは戸惑っているようだった。
しかし、すぐさま抱きついてきた。



どれだけぶりだろう。


幸せだった。



まだ寒い冬だけど、少しだけ春の香りを漂わせた。


しかし、まだ2人に試練が残されていたんだ。
知る由もなかった。この時は_____...。
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