君がいれば
ソナタが僕を睨みつける。



「ヒド過ぎじゃん......
好きだよ」


「誰のことを?」


「もういい...」



頬を膨らませ、
出て行こうとした。


僕は、手をつないだ。


出て行こうとするソナタを追った。



「トイレ...」



イジけたんだと思って...。



ソナタがトイレから戻ってくる___。
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