君がいれば
「えっ...やめて恥ずかしい!!」


水着を脱がしてく僕の手を抵抗するソナタ。



「同じなんだよ!」


僕は同じだと強調する。



「ちょっと待って!!あの...」


僕の舌はソナタの口の中に入る。


ソナタは抵抗するのをやめたのか、大人しい。




砂浜の石段へ寝転んで、
肌をくっつけて抱きしめている。


空は真っ暗で、さざ波しか聞こえない。
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