侍先生!
「先生! まって! さっきのどうゆう意味~?」
先生はただ笑うだけで、何も答えてくれなかった。わかんない、なんて。
本当は嘘でした。
本当は、侍先生の方が大好きです。
だから今は、さっきの発言の意味を問いたださなきゃ。
先生の肩に手をのばして、問い詰める。
「ま、お前が卒業したら言ってやるよ」
としか答えてくれなかったけど。それってやっぱり、そうゆう事だと受け取っていいんだよね!?
「侍先生!」
そう叫んで抱きつく。
先生も、抱きしめ返してくれた。
侍先生!
ほんとに、大っ好きです!!
【END】