侍先生!


「先生! まって! さっきのどうゆう意味~?」


先生はただ笑うだけで、何も答えてくれなかった。わかんない、なんて。


本当は嘘でした。


本当は、侍先生の方が大好きです。
だから今は、さっきの発言の意味を問いたださなきゃ。


先生の肩に手をのばして、問い詰める。


「ま、お前が卒業したら言ってやるよ」


としか答えてくれなかったけど。それってやっぱり、そうゆう事だと受け取っていいんだよね!?


「侍先生!」


そう叫んで抱きつく。
先生も、抱きしめ返してくれた。



侍先生!


ほんとに、大っ好きです!!






【END】


< 225 / 226 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop