犬と猫 《完》
とっさに平野くんの袖を掴もうとする
でも、頭が痛くて
足が言うこと聞かなくて
その場から動けない
待って・・・
平野くん
行かないで・・
「待って!私は平野くんがー・・・」
頑張って声を絞り出したものの視界が真っ暗になった
「霖ちゃんーーー!!」
でも、頭が痛くて
足が言うこと聞かなくて
その場から動けない
待って・・・
平野くん
行かないで・・
「待って!私は平野くんがー・・・」
頑張って声を絞り出したものの視界が真っ暗になった
「霖ちゃんーーー!!」