犬と猫 《完》
霖ちゃんが僕が好きなんて





夢にまで思ってなかった





「ひ、平野くんは・・・その・・・えっと」





小さく呟く




腕の力を緩め霖ちゃんと目を合わせる





恥ずかしそうに見てくる





「僕も霖ちゃんが好きだよ」





ホッとしたように笑顔になる





「よかった・・」





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