犬と猫 《完》




「あ、君。ちょっといい?」




後ろから声をかけられて振り返ると私より少し年上の男の人が立ってた。




「なんですか?」




「ここでバイトして見ない?」




「え?」




「ちょうどウェイトレスが必要で、
君ここが似合ってるし?」
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