犬と猫 《完》






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そよそよと気持ちいい風が吹く。





「おい陸。」





「ん?あ、徹ちゃん、どうしたの?」





僕の幼馴染みの徹(tetsu)





「『どうしたの?』じゃねーよ、お前がサボるなんて。」





僕は起き上がり徹ちゃんは隣に腰を下ろした。





「うんちょっとね・・」





「また雨宮か?」





「え。なんで徹ちゃん知ってるの?」
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