君は特別です。




「だって未桜が心配だしー?? それに俺が未桜と一緒にいたいし。もちろん、未桜の家で暮らしていくぜ!!」






――この人……本気っすか??






「心配なんてしなくてよしッッ!! 自分でなんでも出来ます!! しかも私ん家に住むとかあり得ないあり得ないあり得ないあり得ない!!」




あり得ないあり得ないあり得ないあり得ない!!(本日3回目)






「駄目。もう決まったことだから☆ 入学手続きもしてあるし。大丈夫!! 未桜の迷惑はかけないから!!」






――まぢすか。






「本気なんだね…。叔父さんと叔母さんももちろん知ってるんだよね…??」





「もちろん!!お母さん達が提案したことだし!!」






――叔父さん叔母さん、恐るべしッッ…!!






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