君は特別です。
――は…。なんだよこれ…。
驚きすぎて、こんな言葉しか出てこない。
目の前には次々とヤンキーを返り討ちにしていく相田の姿。
そんな相田を恐れて、闘っていないヤンキーも逃げていく。
――こいつ…何者だ…??
少なくても、ヤンキー達は10人越えてたぞ??
そんなことを思っているうちに、ヤンキー達は既に相田によって倒されていた。
――すっげぇ……。
いつの間にか俺は、相田を憧れの眼差しで見つめていた。