君は特別です。
◇◇◇
月日は流れ――
俺と相田がよく話すようになってから3ヶ月がたった。
すっかり俺は相田を信じきっていた。
周りの奴等は相変わらず俺たちをみてヒソヒソ話している。けど、そんなの気にならない。相田と言う友達ができただけで凄く幸せな気分だ。
その日もワクワクしながら、学校に行ったんだ。
この日は相田と7時に学校集合の約束をしていた。二人っきりでゆっくり話そうと相田が提案したからだ。勿論俺は即OKをだした。