君は特別です。






そういえば…いつからこんな千尋は可愛らしくなっていたんだろう。






いや、元から可愛いんだけどね。







何て言うか前の千尋はもうちょっと女王様っぷりが半端なかった気が…。









なんかこんな千尋もいいですねー。







恋をしたら、こんなに女の子って変われるんだ…。









そう考えると、恋って結構すごいもんなんだなー。








なんてったってわたくし、恋愛なんぞ今まで縁がなかったもんでねー。










そんなことを考えてると、次の千尋の言葉で思わずポッキーを全て落としてしまった。











「その好きな人がね……………












西田なんだけど……。」














ポキポキポキポキッッ!!








< 176 / 253 >

この作品をシェア

pagetop