君は特別です。





――そんなこんなで教室に入ると。





真っ先に佐々木君か目が合う。








あっ。佐々木君珍しく早いわ。









「おはようです。佐々木君。」







「……あぁ。」








あら?? 今日は機嫌悪いのかしら。








それか私、何かしましたでしょうか。






うーんと考えていると、隣でコウがクスッッと笑ったのが聞こえた。







――まさか。








「コウ!!なんか佐々木君にしたの!?」






佐々木君になんかしたなら、許さないんだから。










< 192 / 253 >

この作品をシェア

pagetop